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代表者コラム

断熱方法の外断熱の方がいい構造と内断熱でも良い構造とは

 建築の断熱方法として、外断熱(木造の場合は「外貼り断」といいます)と内断熱(木造の場合は「充填断熱」とも言います)があることは一般的に知られていますが、じゃぁどっちが本 当にいいのかと言うことに関しては判断がつかない方も多いのではないかと思いますので、ここで簡単に解説します。
 
  建築の構造体には大別して、木造(W)・鉄骨造(S)・鉄筋コンクリート造(RC)の3種類があります。
 
 断熱と言うからにはその材料のもつ熱伝導率が大きな影響を持っています。熱 伝導率とは、「単位厚さの材料の相対する2面に1℃の温度差を与えられたとき、単位時間に伝わる熱量を表す。」と定義され、記号はλ(ラムダ)、単位は 1?の部分を通過する熱量をW/(m・K)で表します。(W:ワット、K:ケルビン(絶対温度の単位)
 
 このλを構造体を構成している建材で比較して見ましょう。
天然木 λ=0.12(W/(m・K) (以下、単位は省略)
鋼材  λ=53
コンクリートλ=1.6
ちなみに空気λ=0.022
 
  これを見て分かるように、木のλは鋼材の1/440以下、コンクリートの1/13以下になります。したがって鋼材はもっともλ値が大きく、熱しやすく冷めやすい(まるで自分のことを書いてるような気が・・・)材料です。
 
 木は一般的に使用される建材の中ではλ値は低いほうです。断熱性が高いといわれているALCではλ=0.11ですので、木とほぼ同じになっています。
 
 ここで思い出してみましょう。鍋の蓋や取っ手などに使われているものは何かと言う事を。ほとんど木が使われていますね。その理由がこの数値でお分かりになることでしょう。
 
 そうです、木は優れた断熱材だからです。勿論空気にはかないませんが。
 
 続きは次回に。

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